【絵本】英語の単語ではなく、英語の文法を学ぶ絵本<5歳~7歳児おすすめ絵本>

教育

英会話をしながら絵本を読もう

お子様に英語を学ばせたいと思う親御様は多いのではないでしょうか?
私も、子供たちの絵本の読み聞かせに、少しでも英語に馴染めるよう、いろいろな英語絵本を探しています。
英語絵本を選ぶポイントとしては、一番が「子供に分かりやすい」ということです。
そうなると、出版されている英語絵本は、<英単語>絵本が割合的に多くなるかと。
英単語だけだと、「簡単=分かりやすい」ということになるからでしょう。
しかし、実際に英会話が話せるレベルに教育しようとなると、単語だけでは厳しいでしょう。
単語の次に学ぶ英語教育としては、「文法」が大事になってきます。
また、言葉を話せるようになるには「リスニング(聞くこと)が大事」とも言われています。

次の英会話にステップするために読ませたい、おすすめの絵本をご紹介します。

「Spiky」と「Fiuffy」のお話【あらすじ】

タイトル:ちくちくとふわふわ
作・絵:なないろ

出版社:三恵社
サイズ:縦20.5㎝ 横20.5㎝

<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★
教育・知育:★★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★


ちくちくの「Spiky(スパイキー)」と、ふわふわの「Fiuffy(フラッフィー)」のお話。
「ねえ、知ってる?」『Do you know?』
<ちくちく>と<ふわふわ>はたくさんいて、大きくなったり、増えたりするんだ。
<ちくちく>が生まれる言葉、知ってる?
「つまんない」「It’s boring.」
<ふわふわ>が生まれる言葉、知ってる?
「たのしいね」「I’m Happy.」

君は、ちくちくとふわふわの生まれる言葉をいくつ知ってるかな?


実際に、英文法で読み聞かせをしながら、絵本を楽しみましょう。

子供の英会話教材としておすすめ【感想・まとめ】

子供用の英語絵本は、大半が英単語を教えるだけの、簡単な作品が多いのですが、この絵本は、文法を教える作りになっております。
例えば、
「ねえ、知ってる?」という日本語を英語で言うと、
「Do you know?」という感じで、双方の言語が書かれた絵本になっているので、読み聞かせしながら、実際の文法を学べるようになっています。
英語教育は、その子の年齢に合わせながら、段階を踏んだ方が良いかと思います。
まずは、1歳~4歳児の乳幼児クラスの子なら、英単語から教える。
5歳~7歳児の小学校低学年の子には、英語文法に馴染ますことが良い英語教育の手順かと思います。

バイリンガルのお子様へ育てるための絵本として、おすすめの一冊です。
また、子どもに英会話を教える家庭教師などにも、おすすめの絵本です。

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