【絵本】『ピムとポム ねこのえんそうかい』アニメにもなった人気キャラ<3歳~5歳児おすすめ絵本>

シリーズ作品

NHK教育テレビでもアニメとして登場

二匹の猫、ピムとポム。このキャラクターを知っている方、けっこう多いはず…?!
私も、絵本で見る前に、アニメで、このキャラクターを知っていました。
以前、CS放送の有料チャンネルで「カートゥーン ネットワーク」という海外アニメチャンネルを見ていたことがあり、その番組内で、アニメとして登場していました。
あと、NHK教育番組でも、アニメ放送されていたことがあるので、日本では、けっこう有名な人気キャラなのでしょうね。

その可愛い二匹のネコが登場する絵本をご紹介いたします。

バンドのメンバー集まれ!【あらすじ】

タイトル:ピムとポム ねこのえんそうかい
作:ミース・バウハウス
絵:フィープ・ヴェステンドルプ
訳:日笠 千晶

出版社:金の星社
サイズ:16.5×25.5㎝
絵本ナビ

<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★


ピアノの練習をしているお姉さん。
そのピアノの上で、音色にうっとりして聞いているお姉さんの飼い猫、ポム。
つまらなそうに、あくびをしているもう一匹の飼い猫、ピム。

思ったように、上手く弾けず、ピアノのある部屋を出ていくおねえさん…。
すると、ポムは、ピアノの上から、けん盤のあるほうへ飛び下り、歩き出すのです!

♪~♪♫~♩♬~ 。

「やったー!ぼくにもピアノが弾けるよー!」ポムは大喜び!

その音色を聞いたピムは……。


あらあら、お姉さんが、いなくなったとたん、いたずらっ子の猫たちは、ピアノで遊びだしじゃった…。
二匹の猫、ピムとポムが、演奏家として目覚めたみたい…?!

<登場キャラクターの紹介>

・ピム
 好奇心旺盛で遊び好きなトラネコ。楽観的で素直な性格で、考える前に行動してしまう。ポムに大きな信頼を寄せている。設定ではグレーだが、白く描かれることも多い。

・ポム
 ピムよりちょっとだけお兄さんの黒ネコ。しっかり者で、ちょっぴりおませさん。つい知ったかぶりをしてしまうこともある。

・お姉さん
 ピムとポムの飼い主で、2匹をとても大切にしている。一人暮らしで、新聞社のライターとして働いている。

内容よりキャラクター重視【感想・まとめ】

正直な感想を言うと、絵本としての内容はあまり重要でないものかと…。
この著者のお二人が、オランダ人の作家で、オランダの新聞の子供向けページに連載されていたお話だそうです。
なので、日本人向けに作られたストーリーとかではないので、読んだ後の感動は、そんなに感じられないかもしれないです。
やはり、ストーリーより、ピムとポムという可愛いキャラクターの絵で、子どもを魅了する作品だと思います。
子供たちよりも、私のような絵本マニアの大人の方が、欲しくなる絵本なのかもしれません…。

絵本選びの参考にしていただければ幸いです。


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