【絵本】『ハリーのセーター』犬にセーターは暑いでしょ…<4歳~6歳児読み聞かせ絵本>

シリーズ作品

「どろんこハリー」のシリーズ絵本

イヌを主人公とした絵本といえば、「どろんこハリー」を連想する人は多いのではないでしょうか。
その「どろんこハリー」のシリーズ絵本として誕生した作品が、この『ハリーのセーター』です。
作者は海外の作家で、「どろんこハリー」の原書は、1956年の白黒版で出版されたそうです!
長く愛されているロングセラー絵本ですね♪

そんな大人気のキャラクター「イヌのハリー」が引き続き登場する絵本をご紹介します。

花柄のセーターは嫌い!【あらすじ】

タイトル:ハリーのセーター
文:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:わたなべ しげお

出版社:福音館書店
サイズ:31×22㎝
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<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★


ハリーは黒いぶちのある白い犬です。
お誕生日におばあちゃんからプレゼントが届きました。
バラの模様のセーターですが、ハリーは、バラの模様が気に入りません…。

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きてみたら、ほかほかで ぴったり。
でも、ばらの もようは やっぱり いやでした。
こんな へんてこな セーター みたことない と、おもいました。

つぎのひです。ハリーは、あたらしい セーターを きて、
こどもたちと まちへ いきました。
まちを あるいている ひとたちが、
ハリーの セーターを みて おおわらい。
いぬたちも わんわん おおわらい。
ハリーは、こんな セーター どこかへ すてちゃえ と、おもいました。
………。


黒いぶちのハリーには、花柄ぶちが嫌いみたい。
ハリーはセーターをどうしちゃうのかな?……。

読み聞かせ絵本に向いている分かりやすい絵本【感想・まとめ】

ストーリーが単純なので、大人より子どもが楽しむ絵本です。※絵本なので当然なのですが…。
刺激的な話ではないので、大人が読むには、ちょっと物足りないと思うかも…。
抽象的な表現もないので、読み聞かせには向いている感じかな。
幼児、3歳以上からでも、絵を見ながら理解できる絵本だと思います。
絵本の文章は、ちょっと長いので、子ども自身で読むなら、小学校低学年から良いですかね。

絵本選びの参考にしていただければ幸いです。




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