【絵本】『ティリーのねがい』メイドだって自由が欲しい!<8歳~10歳児おすすめ絵本>

こぐまちゃん、熊

「メイド」という与えられた人生は嫌っ!!

この絵本は、海外の作家による作品です。
作家のご紹介をしますと、イギリス人の女性作家で、もともとは、挿絵専門で手掛ける挿絵画家でしたが、初めて自ら文章も書いた作品がこの絵本『ティリーのねがい』だそうです。
この絵本が人気となり、続編として『ティリーのクリスマス』が出版されております。

挿絵を細かく説明している?…ような感じのする、おもしろい絵本をご紹介します。


ガラクタを使ってDIYするメイド?【あらすじ】

タイトル:ティリーのねがい
作・絵:フェイス・ジェイクス
訳:小林 いづみ

出版社:こぐま社
サイズ:24.5×19.2㎝
絵本ナビ

<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★


ドールハウスに住んでいる木の人形の家族。
その家族のほかに、ハウスキーパーの人形とメイドの「ティリー」がいます。
木の人形のティリーは、一日中、炊事・洗濯・清掃をさせられ、体はもう、くたくた…。
そこで、「ティリー」は、このドールハウスから抜け出すことを決意するのです!
自由を求めて、木のメイド人形「ティリー」の冒険がはじまる……!?

< メイドの豆知識 >
「メイド」とは ・・・ 炊事・洗濯・清掃などの家庭内労働を行う女性の使用人の事を言う。ちなみに男性だと「ボーイ」。

「使用人の種類」
ハウスキーパー ・・・ メイドを取り仕切る人。屋敷の鍵の管理やメイドの人事権などを持っている。
コック ・・・ 上級使用人で、厨房の責任者。
ハウスメイド ・・・ いわゆる「メイド」。家中の仕事を一通りさせられる最も一般的な種類のメイド。


「おままごと」が好きな子におすすめ絵本【感想・まとめ】

読んでいるうちに、ディズニーの「トイ・ストーリー」を思い出しちゃいました♪
子どもに読み聞かせするには、ちょっと長いお話になっちゃいます…。
子ども自身で読んでもらう絵本かと思いますので、小学校中学年ぐらいにおすすめの絵本です。

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