NHK教育テレビで有名な制作担当グループ

NHKのEテレで放送されている幼児向けの教育テレビ番組「ピタゴラスイッチ」を知ってる方は多いはず。
とくに、ビー玉を転がすと、次から次へと、別の道具が動き出すからくり装置ならぬ、「ピタゴラ装置」は大人気ですよね!
この絵本は、その「ピタゴラスイッチ」の制作に携わった方々で作られたクリエイティブグループ「ユーフラテス」 さんたちの作品となっております。
「ピタゴラスイッチ」のように、奇抜なアイデアと発想で作られた絵本となっており、子供たちが、楽しめる絵本となっております。
ワクワクを胸におそるおそる進め!【あらすじ】
作・絵:ユーフラテス
出版社:小学館
サイズ:30.5×22.5㎝
<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★★
教育・知育:★★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★
<第1話> 「いぐら、たらすと きもだめしに いくぞ!」の巻
<いぐら>と<たらす>が、「きもだめしのもり」にやってきました。そこには、怖くてヘンテコなおばけたちがいっぱい! 道を進んだ先には・・・。
どんなお化けたちがいるんだろうね?
ワクワク勇気をだして、指でなぞって道を進もう!
<登場人物紹介>
・いぐら
本作の中心的存在。「いるか」と「もぐら」がこんがらがってできた生物。実は怖がり。好物は餅とハンバーグ。
・たらす
「たこ」と「からす」がこんがらがってできた生物。<いぐら>の友達。優しい性格。木のにおいが好き。くしゃみをすると分裂する。
そのほか、『いったい この おと、なんの おと?』の巻、『いぐら、どうぶつえんで カメラマン!』の巻、の3話収録されています。
「NHK」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『えほん寄席 奇想天外の巻』これであなたも落語家になれます!?<8歳~11歳児おすすめ絵本>
指でなぞる楽しさ!ゲーム感覚で楽しく遊ぶ絵本
すごろくのようなボードゲームを楽しむ感覚の絵本かと思います。
沢山の分かれ道を選んで、ゴールにたどり着いて「やったー!」と思える達成感。
今度は、別のルートを選んだらどうなるのかと、もう一度絵本を読み直したくなりますよね。
最後のページに、この絵本『コんガらガっち』に登場するキャラクターの紹介も書かれています。
『コんガらガっち』がシリーズ絵本になっているので、そちらも読んでもらうと、『コんガらガっち』の世界観が広がるかと思います。
絵本選びの参考にしていただければ幸いです。
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