【絵本】『みずとはなんじゃ?』「子供たちのために」を貫いたかこさんからの贈り物<4歳~6歳児おすすめ絵本>

教育

かこさとしさん最後の絵本

この絵本の作者「かこさとし」さんは、2018年5月2日に92歳でご逝去されました。
亡くなる直前まで手掛けていた最後の絵本が『みずとはなんじゃ?』でした。
絵を手掛けたのは、鳥の巣研究でも有名な絵本作家・鈴木まもるさん。
かこさんから本作の完成を託されました。
机に向かうことが難しいなか、水をとおして共生の大切さを子どもたちに伝えたい一心で、何度も原稿とラフをチェックしたかこさん。
最後まで「子供たちのために」を貫いたかこさんからの贈り物です。

水とは一体どんなもの?【あらすじ】

タイトル:みずとはなんじゃ?
作:かこ さとし
絵:鈴木 まもる

出版社:小峰書店
サイズ:25×23㎝
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<五つ星評価>
ストーリー:★★★★★
絵・しかけ:★★★★★
教育・知育:★★★★★
笑い・感動:★★★★★
◇総合評価:★★★★★


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 あさ おきて、かおを あらう みず。
 うがいを したり、のんだりする みず。
 みずとは、いったい どんな ものなのでしょうか?

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 みずは、コップや ゆのみに いれたり、ながしたり、
じゆうに かたちを かえたり、うごかしたりすることが できます。

 また、みずは においも いろも なく、すきとおっています。


鈴木まもるさんの絵が、とても魅力的で、水の大切さが伝わりますね!

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SDGs持続可能な開発目標の大事さ【感想・まとめ】

この絵本を読んだとき、持続可能な開発目標「SDGs」を思い出しました。

外務省のサイト:SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)

絵本としては、素晴らしい作品で、対象年齢関係なく、すべての方に読ませたいと思える絵本です。
子供たちの未来のために、豊かな自然、水を大事にして守っていきたいですね。

絵本選びの参考にしていただければ幸いです。

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