自分の持ってる「当たり前」であることが違うと「変」になる

ファッションやおしゃれというのは、個性があったりします。
私自身、「この人のファッションは、どこか変…」と思うこともあります。
それは、私自身が多数派のファッションセンスしかイメージできない「普通」のセンスしか持ち合わせてないからなのでしょう…(^_^;)
「変」を発想できることは、素晴らしいことですよね。
普通では、想像できないことを作り上げているのですから。
世界の偉人たちにも多いはず。
ピタゴラスやガリレオ、ニュートンなども「変」だからこそ、化学が発展したのでしょうね。
世の中には、いろいろと「何か変…」と思う事がありますが、とくに他の人などへ、身体的マイナス影響を及ぼさなければ、それは「おもしろい発想」という認識で理解しようかと思います。(多少、不快を感じるかもしれませんが…。)
というわけで、今回は、その「変」をおもしろく描いた絵本をご紹介いたします。
変だけど…おもしろいね!【あらすじ】
作・絵:いわい としお
出版社:紀伊国屋書店
サイズ:21.5×25.5㎝
<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★★★
笑い・感動:★★★★
◇総合評価:★★★★★
左側に立っている、前髪のたれてる男の子の名前は「どっち」くん。
右側に立っている、前髪のはねてる男の子の名前は「へん」くん。
お絵描きが大好きな、双子の兄弟なんだよ。
二人の「チューリップ」の絵を比べてみると…。
あれれ…!?何か変…。君は、どっちが「変」だと思うかな?

「おとうとは むしとりだいすき、どっちがへん?」
絵本ナビ
「どうぶつえんに ついたよ、どっちがへん?」
左右の絵を見比べて、「どっちがへん?」を探してみてね!
「しかけ」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『ドアをあけたら』次のページを早く見たくなる楽しい仕掛け<4歳~6歳児おすすめ絵本>
可愛く描いてるようだけど…どこか不気味…?【感想・まとめ】
この人の絵を見ると…、なんか怖い感じがするんですよね…。
なぜだろう…?
とくに「へん」くんの、歯をだして笑っている顔の表情が冷たく感じてしまう…。
口元だけが、ニンマリと笑みを浮かべるのに、目が笑ってない…。
心の中に「闇」を抱えてる少年のように感じるのは私だけでしょうか…(^_^;)
絵本のサイズとしては、少し大きめなので、お子様が、「ジーッ」と見つめていても、見やすいかと。
「探し絵本」は、ゲーム要素がありますので、お子様が何度でも読みたくなる楽しい絵本と思います。
お子様の脳にも、偉人のような「変」の発想が生み出されるかもしれませんね♪

コメント