【絵本】『とうめいにんげんのしょくじ』体内の物質だけが見える?<5歳~7歳児おすすめ絵本>

うんち

子供が大好き⁉「モンスター」と「うんち」のお話

「透明人間」というモンスター。
そのタイトルだけで、子供たちは、「面白そう!」と思う気分になるのではないでしょうか!
そして、物語の中に登場する「うんち」。
子供が、笑ってしまう要素は間違いなしです。
その面白要素を絵本にした作者は、「塚本やすし」さんという絵本作家で、食べ物をモチーフにする作品が多いようです。
今回も、物語は、夕食の食事から始まります…。

透明人間がご飯を食べたら…【あらすじ】

タイトル:とうめいにんげんのしょくじ
作:塚本 やすし
出版社:ポプラ社 
ページ数、サイズ:32p、26×22㎝
絵本ナビ

<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★


出版社:ポプラ社の絵本紹介

透明人間だって、たっぷり食べて、すっきりウンチしたい! ほら、とんかつやキャベツがういてるでしょ? これ、透明人間が食べたんです。

とうめいにんげんなので たべた ごはんが
おなかの なかに あるのが みえました。
ごはんは とうめいではないからです。

ぼくが おふろに はいっていると
とうめいにんげんも はいってきました。
ゆうごはんが ウンチに なっています。
「とうめいにんげんさん、おふろに はいってもいいけど、
トイレに いって ウンチを してきてよ!」と、
ぼくは いいました。
………。


「モンスター」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『モンスター・ベッド こわいか こわいぞ』怖がりなモンスター<3歳~5歳児読み聞かせ絵本>

透明人間の謎が解明!【感想・まとめ】

子供の頃の私も、透明人間が食べ物を食べると、その食べ物は「見える」のか「見えなくなる」のか不思議な疑問を持ってたことがあり、論じた記憶があります。
物質が見えるのは、光の屈折で見えるので、自分の体だけが透けて見える(後ろの背景まで)となると、体に入った食べ物は、胃や腸は見えないけど、消化しながら食べ物は「見える」のが正解となります。
まさに、絵本のような感じになっちゃうんですね!
子供といっしょに、透明人間を深く追求すると、科学の勉強になって、おもしろかったです!

絵本選びの参考にしていただければ幸いです。

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