【絵本】『せみとりめいじん』セミを取ろう!<4歳~6歳児読み聞かせ絵本>

この鳴き声で夏の暑さが増幅する…

「夏が来たー!」と感じるのは、この鳴き声ですよね!
そうです!セミの声!

「ミーン ミーン ミンミンミンミン、…」
「ギギギギィー、ジー、ジー、ジー…」
「シャン シャン シャーン…」

この鳴き声を聞くと、夏の暑さが倍増してきて……(-_-;)

この絵本の監修を行っている「奥本大三郎」さんなのですが、絵本の作成に携わっているときは、『日本昆虫協会』の会長をなさってた方のようです。
絵本の最後ページにも、奥本さんのセミに対する熱い思いが書かれております(*^▽^*)

日本昆虫協会とは

日本昆虫協会は、昆虫採集の普及や、昆虫の生息環境の保全を目的として設立された団体です。
ちなみに、2023年6月時点での協会の副会長に、漫画家
コメンテーターとして活躍している「やくみつる」さんがいますね(*^▽^*)

そんな、昆虫好きな人が手がけた絵本をご紹介します。

セミ取り名人から教わる【あらすじ】

タイトル:せみとりめいじん
作:かみや しん
監修:奥本 大三郎

出版社:福音館書店
サイズ:26×23㎝
絵本ナビ

<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★


ゴンちゃんは、セミ取りの名人。
てっちゃんは、ゴンちゃんから、セミ取りの方法を教わります。

絵本ナビ

「あっ、オスと メスが いる。
なくのは オスだけだからね。
こんなときは、まず ないている オスを
とるんだ。
メスは のんびりしているので、
あわてなくても とれるよ」

「あみは すこし うえのほうから
せみの あたまに
かぶせるようにするのが こつ」

「あみに はいって なきさわぐ オスは、
はやく しずかにさせよう。
なかまが けいかいするから、はねを
つかんで おちつかせるんだ」

……。


セミ取り網の作り方、セミの習性や捕まえ方を詳しく解説されている、「セミ取り専門」の絵本です♪

夏休みに読んでほしい絵本【感想・まとめ】

私が住んでいる地域も、セミをちらほら見かけたりしますが、虫網を持って遊んでいるお子さんは、ほとんど見かけないですね…。
時代とともに、虫嫌いの子供たちが増えたのかも…。
そういう私も、虫が大の苦手なので、園児が昆虫を捕まえてくると、冷や汗です…(-_-;)
夏休みにでも、虫好きになるように、お子様に読み聞かせすると良いと思います♪

絵本選びの参考にしていただければ幸いです。

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