【絵本】『しりたがりやの こいぬと みつばち』アニメーションのような絵本<5歳~7歳児おすすめ絵本>

海外作家

海外では著名な絵本作家のお二人?

この絵本の表紙を見た時、海外のアニメキャラにどこか似ていると感じました。
ディズニー映画に登場してきそうな、愛くるしいキャラクターのイラストに惹かれ、思わず買っちゃいました。
この絵本の作者についてですが、絵本の最後ページのあとがきに記載されておりまして、作者の出身国では著名な絵本作家みたいです。

この絵本の絵を担当している絵本作家ミレルさんは、チェコスロバキア出身の絵本作家で、絵本だけでなく、アニメーション映画や人形劇映画などの制作も手掛けており、幅広い分野で活躍している方だそうです。
文を担当しているヘルツィーコバーさんは、演劇関係を学んだ女流作家で、テレビや映画、放送劇などで活躍している方だそうです。
チェコで大人気となり、日本でも絵本として出版された作品だそうです。
人気となった絵本はシリーズ化され、「しりたがりやのこいぬとたまご」という絵本も登場しております。

※現在、「しりたがりやのこいぬ」シリーズの増版は、行われてないみたいですね。

好奇心旺盛な子犬の冒険【あらすじ・感想・まとめ】】

タイトル:しりたがりやの こいぬと みつばち
作:ヘルツィーコバー
絵:ミレル
訳:ちの えいいち

出版社:偕成社
サイズ:縦22.5㎝ 横25㎝
絵本ナビ

<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★


夏の季節でした。
たくさんの花が咲いている野原を、子犬が楽しそうにかけまわっていました。
すると「ブーン。」と子犬の耳元で音がしたのです。
びっくりした子犬が見てみると、ミツバチが飛んでいました。
「ミツバチめー!よくも驚かしたな!捕まえてやる!」
飛んでいるミツバチを追いかけていると、蜜を集める巣箱に辿り着きました。
「クン、クン、なんて美味しそうな甘い匂いだろう。食べたいな…。」
子犬は、巣箱の中に入り、蜜が集まった蜜板を持ち帰ろうとしますが…。

さてさて、巣箱の中には、ミツバチもいるはずだけど、子犬は大丈夫かな?


ストーリーは、ファンタジー的な部分もあり、ディズニーの好きな方には、楽しめる絵本だと思います。
可愛らしい表紙なので、絵本ラックの前列に並べておきたい絵本です。

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