【絵本】『こぐまのまぐのなつやすみ』夏休みは何しようか?<6歳~8歳児おすすめ絵本>

こぐまちゃん、熊

シリーズ作品<行事の絵本>として登場

この絵本は、発行元の教育画劇が、シリーズ作品<行事のえほん>として出版されているものです。
例えば、「お正月」を題材にしたものだったり、「豆まき」や「ひな祭り」、そして「クリスマス」を題材にした絵本などがあります。
今回、ご紹介する絵本は、行事の中でも、小学生以上のお子様が大喜びする行事、「夏休み」をテーマにした絵本をご紹介したいと思います。

「楽しいことが起こる」って想像してみよう!【あらすじ】

タイトル:こぐまのまぐのなつやすみ
作:岡 信子
絵:土田 儀晴
発行所:教育画劇
ページ数、サイズ:28p、26.4×18.8㎝

<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★


 こぐまのまぐが通う学校は、明日から夏休み。
お友だちのみんなは、夏休みに出かける予定があって楽しそう…。
でも、まぐには、出かける予定がありません…。

「どこへも いけない なつやすみなんて つまらないなあ……。」

すると、まぐのおじいちゃんがやってきて、まぐに話しかけます。

「”たのしいことが おこる”って かんがえてごらん。
きっと たのしいことが おこるよ」って。
………。


こぐまのまぐは、おじいちゃんが言ったように、”楽しいことが起こる~!”って考えてるだろうね♪
そして本当に楽しいことが起きるのかな?…。

夏休みの読書感想文や感想画に最適!【感想・まとめ】

タイトル通り、夏休みをテーマにした絵本なので、小学生低学年向けの絵本と言えます。
そして、この絵本の1ページにおける文字数が、けっこう多いので、1冊読み終えたお子さんは、なかなかの文学的なお子様でしょう(*^▽^*)
夏休みの読書感想文や感想画にはピッタリの絵本だと思います。
絵本を読んだお子さんも、”夏休みに楽しいことが起こる”と考えながら過ごすかもしれないですね♪

絵本選びの参考にしていただければ幸いです。

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