【絵本】『ぐりとぐらのかいすいよく』初めての泳ぎ<3歳~5歳児読み聞かせ絵本>

シリーズ作品

愛されるキャラクター「ぐり」と「ぐら」

日本人で、この名前を知らない人は、いないのではないでしょうか。
そうです。あの二匹の野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のことですね。
私が小さかったころも、お気に入りの絵本で、楽しく読んでいました。
調べてみると、お二人の作者は、御姉妹のようです。
「ぐりとぐら」は日本だけでなく、海外でも出版されており、世界各国で愛されている作品とのこと。
ミッキーに負けないぐらい、世界中で愛されるネズミさんだったのですね!

泳いで冒険の旅に出よう!【あらすじ】

タイトル:ぐりとぐらのかいすいよく
作:中川 李枝子
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
ページ数:32p、20×27㎝
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<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★


のねずみのぐりとぐらが、波打ち際で遊んでいると、ぶどうしゅのビンが流れ着きました。
中に入っていたのは手紙と地図と浮き袋……。

しんせつなともだちへ しんじゅ・とうだいへきてください。うみぼうずより

ぐりとぐらは浮き袋にゆられて「しんじゅ・とうだい」へむかいます。
うみぼうずは、しんじゅ・とうだいの番人で、灯台の真珠のランプを岩の間の穴に落としてしまい、ぐりとぐらに助けを求めたのでした。

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うみは はじめて ぐりと ぐら
なみに ゆられて
だいぼうけん
あわてちゃ だめだめ ぐりと ぐら
のんびり いこう
どこまでも

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「さあ、ひっぱっていくぞ、うみぼうず・およぎだ!」
と、うきぶくろを つかみ、
あしで いきおいよく みずを けりました。
 その はやいこと!

 あっと いうまに、
………。

ぐりとぐらが真珠を取ってきてあげると、うみぼうずはお礼に得意の泳ぎを見せてあげます。
そして泳げないぐりとぐらにいろんな泳ぎを教えます。
いぬかき、くらげ・およぎ、くじら・およぎ、バタフライ、イルカ・ジャンプ・・・
夜になるとしんじゅ・とうだいの光が遠く波に踊っているのでした。


「海水浴」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『ようかいえんのかいすいよく』夏だ!海だ!妖怪だー!<3歳~5歳児読み聞かせ絵本>

夏に読んでみたい絵本【感想・まとめ】

ぐりとぐらが、勢いよく泳ぐ姿が描かれていて楽しそうです!
夏の海水浴やプールへのお出かけ予定があるなら、お子様に絵本を読み聞かせすると、泳ぐのが楽しくなるかもしれませんよ!
夏に読んでほしいおすすめの一冊だと思います。

絵本選びの参考にしていただけたら幸いです。

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