びっくり!作者が日本人だったなんて…。【クリスマス絵本】

日本人で、この名前を知らない人は、いないのではないでしょうか。
そうです。あの二匹の野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のことですね。
私が小さかったころも、お気に入りの絵本で、楽しく読んでいました。
そんな超有名なキャラクター絵本ですが、最近まで私が知らずにいたことがありました。
それは…作者が日本人だということです!もう、ビックリ!
あの「ぐりとぐら」シリーズ1作目を見て育った私は、カステラを作っているイラストが日本らしくない洋風の雰囲気を感じさせていたので、ずーっと海外の絵本を翻訳して出版しているものだとばかり…😅
調べてみると、お二人の作者は、御姉妹のようですね。
「ぐりとぐら」は日本だけでなく、海外でも出版されて、世界各国で愛されている作品とのこと。
すごーいッ!「ミッキーに負けないぐらい、世界中で愛された『ねずみ』さんだったのね(笑)。」
今回、ご紹介する絵本は、そんな西洋的なイラストにはぴったりの「クリスマス」をテーマにした作品です。
ぐりとぐらのお家の中は、どうなっているんだろう?
作・絵:なかがわりえこ、やまわきゆりこ
出版社:福音館書店
ページ数、サイズ:28p、27×20㎝
<五つ星評価>
ストーリー:★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★
森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、雪の上に、大きな足跡を見つけました。
絵本ナビ
そこで、ぐりとぐらは、大きな足跡をつけていきました。
足跡は、森を抜けて、原っぱを通り、真っすぐからまつの林へ向かっています。
足跡が向かっている先には…、なんと、ぐりとぐらのお家だったのです!

ぐりとぐらは、家のドアを開けました。
すると、大きな長靴があります。
ぐり 「誰のだろう?」
ぐら 「なんだか怖いなあ」
二匹の野ネズミは、とても小さな声で、「ただいま」というと、家の中へ入りました。
そして、家の中をいろいろと探してみると……。
二匹の家の中が、とても可愛らしく描かれていて、絵本を見ているお子様も、「こんなお家にすんでいるんだぁ」とイメージを膨らませて楽しめます。
「ぐりとぐら」の二作目の絵本で、一作目のカステラみたいに、今回も美味しそうなケーキも描かれおり、クリスマスや誕生日をお祝いする食事の前に、読んであげると良いかもしれないですね。
「シリーズ作品」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『だんまりこおろぎ』エリック・カールの「音」の出るボードブック<おすすめのしかけ絵本>
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