シンプルに絵を楽しむ。幼児期のお子様に最適【「絵」に魅了される絵本】

0歳から2歳ぐらいのお子様に、絵本の読み聞かせをするとします。
例えば、皆さんがよく知っている「桃太郎」の絵本を読み聞かせようと、
「むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは、山へ~・・・」
などと、長いお話をしながら、絵本をみせることになります。
悪くはありませんが、赤ちゃんぐらいのお子様は、まだ集中力が養っていないので、絵本の途中で、飽きちゃってしまうと思います。
幼児期のお子様には、もっと明快な絵本でないと伝わりません。
そんな幼児期のお子様に、うってつけの絵本をご紹介したいと思います。
カラフルな色合いが、子どもの「視覚」の脳育になる
作・絵:ふくざわ ゆみこ
出版社:ひかりのくに
サイズ:縦17.5㎝、横19㎝
<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★
子どもの発達は、目でみることが、一番多く情報を取り入れる手段らしく、脳育にも影響されるようです。
この絵本は、子どもが好きな果物をメインで描かれているので、夢中になるのは、間違いないと思います。※大人でも夢中になるイラストだわ。(笑)
「このイチゴあーん」、「バナナあーん」などと、絵の果物を取るようなしぐさをみせて、食べさせる(食べる)ふりをしながら、お子様と一緒に楽しめると思います。
絵本のサイズは < 縦17.5㎝、横19㎝ > 小さいので、幼児のお子様にも持ちやすい絵本です。
絵やイラストを勉強している大人にも良いかも
「絵に魅了」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『だるまさんが』シンプルな絵の良さ<「絵」に魅了されるおすすめの絵本>
この絵本なんですが、リアルに描かれていて、ホント美味しそうなんです。
果物を使ったおやつも書かれているのですが、色彩がすごくきれいで、本を開いて、インテリアとして飾りたくなるくらい好きな絵です。
正直、「絵」に魅了され、ついつい買っちゃいました(笑)。
イラストを勉強している学生さんなどにも、参考になる絵本かと思います。
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