【絵本】『きんぎょが　にげた』絵の中のキャラクターを探す楽しさ＜１歳～３歳児おすすめ絵本＞

ずっと愛され続けてきたロングセラー絵本

この絵本をご存じの方は多いはず。
作者は、絵本界の大御所と言っても過言ではない、絵本作家「五味太郎」さんの作品です。
最初の発行がなんと、1977年ですって！す、す、凄い～っ！
実に40年以上も愛され続けている絵本なんて感動～。
この絵本の特徴は、「絵の中にいる金魚を探す」という遊び心を加えた作品となっています。
単純に読み聞かせだけをするのではなく、ある意味「しかけ絵本」ともいえるような工夫がされたところが、長く愛された理由かもしれませんね。

カラフルな色使いの絵が、子どもを楽しませる

＜五つ星評価＞
ストーリー：★★★★
絵・しかけ：★★★★★
教育・知育：★★★★
笑い・感動：★★★★
◇総合評価：★★★★★

---

金魚鉢にいた金魚が逃げちゃった！
どこに逃げちゃったのかな～？
見つけられるかな～？
「あ、見つけた！」と思ったら、また逃げちゃった！

「こんどは　どこ。」

おもちゃ箱に逃げちゃった！
金魚さんどこかな～？見つけられるかな～？

色とりどりのおもちゃの中に、ジーっと隠れている金魚さんを見つけるのに子どもはもう夢中♪
「ママー！見つけたよ！」
見つけた時の達成感を味わい、大喜びの子どもの笑顔は最高です(*^。^*)

今でも、この絵本の人気は衰えず、幼児の絵本では、売れ行きランキング入りするくらいの絵本なのです。
金魚のキャラクターがとても可愛いので、絵本だけでなく、可愛いグッズとしても登場してますよね。

絵本ナビ

絵本の後ろに、＜２才～４才向き＞とありますが、とてもシンプルな構成になっているので、１歳ぐらいからでも、楽しめる絵本だと思います。
絵本のサイズは、＜　縦21.5㎝、横20.5㎝　＞　少し小さいサイズなので、子どもが持ちやすいサイズだと思います。
絵本を読み聞かせした後に、子ども自身で、もう一度手に取って読みたくなる、そんな素晴らしい作品ではないでしょうか。

遊び心のある楽しい絵本なので、是非、お子様に読んでほしい、おすすめの一冊です。