絵本の作者お二人はどんな人物?

この絵本は、保育園での読み聞かせによく活用している絵本です。
音に興味を持たす学習などで、この絵本を取り入れています。
最初に絵本を読んだとき、音の文章が独特な表現だなあと思いました。
そして、絵のほうは、優しさのある色合いや顔の表情に安らぎを感じました。
お二人の作家が気になり、作者は一体どういう人なんだろうと思い、ちょっと調べてみました。
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文の著者である「三宮 麻由子」さんは、幼い頃に視力を失い、音による独特な感性を、文字で表現するエッセイスト、絵本作家。2001年『そっと耳を澄ませば』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
一般的な風の音は、「ビュー、ビュー」だと思うのですが、「フ―ホッホ」という表現は、おもしろいですよね♪
絵を描いている作者「斉藤俊行」さんは、イラストレーター、デザイナーとして活動しており、現在「工房水銀堂」を主宰。
優しい色彩のイラストには癒されますよね♪
そんなお二人が作った絵本をご紹介いたします。
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どんな風の音が聞こえるかな?【あらすじ・感想・まとめ】
タイトル:かぜフーホッホ
文:三宮 麻由子
絵:斉藤 俊行
出版社:福音館書店
サイズ:21×23㎝
文:三宮 麻由子
絵:斉藤 俊行
出版社:福音館書店
サイズ:21×23㎝
<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★★
教育・知育:★★★★
笑い・感動:★★★
◇総合評価:★★★★
パフパフパフ~♪
風で本が…
「散歩に行こう」…
シーツが ブオッファ ブオッファ♪ ……。
いろいろな風の音が聞こえるようだね♪
絵本を読み聞かせした後に、お子さんといっしょに、どんな風の音があるのか、外に出て探してみるのも、楽しくなると思います。
「教育」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
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