「おばけ」のお話は興味深々【おばけ絵本】

「おばけ」と言えば、大人だと、すぐに「怖いイメージ」を連想するかと思いますが、小さいお子様は、どうでしょう?
そうなんです。小さいお子様は、まだ「おばけ」というものを、よく知らないのです。
何となく「怖いもの」という感じは気持ちの中であるけれど、「本当はおばけってどうなの?」という感情で、絵本のお話を聞きたくなると思います。
ですので、「おばけ」を題材にした絵本は、子供にも人気があり、たくさんの絵本が色々とあります。
今回は、その「おばけ」を題材にしたおすすめの絵本をご紹介したいと思います。
「おばけ」なの?でも本当は~…。
作・絵:tupera tupera
出版社:Gakken
ページ数、サイズ:24p、25.7×18.2㎝
<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★
教育・知育:★★★
笑い・感動:★★★★
◇総合評価:★★★★
表紙の「おばけ」は真っ黒で、口を開けた表情が、なんか怖い感じ…。
でも、どこか子供っぽい感じにも見える顔ですよね♪
この絵本は、2歳から4歳ぐらいのお子様に、ちょうど良い絵本です。
「おばけの変化」が絵の中で、とても上手く表現されている絵本です。
保育園や、たくさんの子供達がいる時に読むと、もっと楽しめる絵本だと思います。
「2歳~4歳児」におすすめ絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『だんまりこおろぎ』エリック・カールの「音」の出るボードブック<2歳~4歳児おすすめ絵本>
真っ黒な姿をしたおばけが出た~!
「おばけだじょ」
口を開けると、鋭い歯が見えて、
「たべちゃうじょ」
すると今度は~、
「ばあっ!」
なんと手がニョキニョキ~と出てきました~!
「つかまえちゃうじょ」
「ぐわぁぁぁ」
捕まえるふりをすると、逃げ回る子供~!
でも、何か変…。絵本の続きが知りたくて戻ってきます♪
お子様も「ホントは何だろう?」と興味津々で見ちゃうと思います。
小さい幼児向けの絵本なので、文章は、ほとんどないです。
絵をゆっくりお子様に見せながら、短い文章にぴったり合う表現で、お話しを聞かせると、お子様が楽しめると思います。
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