沖縄をメインに活動する絵本作家

この記事の絵本作家をご紹介します。
作家は「しろませいゆう」さんで、1963年、沖縄県那覇市生まれ。
沖縄県を拠点に活動する絵本作家で、沖縄の方言を題材にした絵本、『転校生のウトゥルさん』や『まんぐーすのプーヒヤー』なども制作。
また、沖縄県のバス事業におけるイラストへの活動や、沖縄県で発行・出版している新聞社のコラムなどの執筆などを手掛けています。
そんな沖縄が大好きな作家の絵本をご紹介します。
ある日、王様のお城に○○○が………【あらすじ】
タイトル:おうさまの おしろ
文・絵:しろませいゆう
出版社:らんか社
ページ数、サイズ:31p、21×23cm
文・絵:しろませいゆう
出版社:らんか社
ページ数、サイズ:31p、21×23cm
<五つ星評価>
ストーリー:★★★★
絵・しかけ:★★★★
教育・知育:★★★★
笑い・感動:★★★★
◇総合評価:★★★★
絵本ナビ

あるところに おうさまの おしろが あったとさ
絵本ナビ
あるひ おうさまの おしろに あめが ふる
ザー ザー ザー

あるひ おうさまの おしろに せみが なく
ミーン ミーン ミーン
………。
おうさまの おしろに いろんなことが 起きてるね…。
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シンプルだけど時の流れを感じるおもしろさ【感想・まとめ】
絵がとてもシンプルだけど、子どもたちは、「ジーッ」と絵を見ています。
棒人間みたいなキャラクターが、それぞれ違う動きや表情をしているので、間違い探しのように見入ってしますのでしょうね。
王冠をつけた王様を探すのも楽しいみたいですよ♪
そして、話の結末が、このシンプルな絵だからこそ「はかないストーリー」を強く表現されている絵本だと感じました。
幼児にも分かりやすい絵本で、いろいろと感性にも響く内容だと思うので、読み聞かせにも良い絵本だと思います。
絵本選びの参考にしていただければ幸いです。
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