芸術的なアート作品は「ピカソ」や「ゴッホ」だけではありません

日本のバブル時代に、一世風靡を巻き起こした、アート作品・画家をご存じでしょうか。
そうです。ハワイの画家、クリスチャン・ラッセンさんです。
私も、大好きなアート作品ですね。
この方のアートは、イルカを主要なモチーフにして、海中風景や南国の自然をきらびやかな画風で描き、「マリンアート」と称され、日本で絶大な評価を得た人物です。
ただ、この方の作品は、賛否両論の評価があり、一般大衆への知名度に、絵画商法が大きく関わっていたため、美術界の本流からは、芸術的な評価として、批判的な意見が多かったそうです。
でもね、私個人の意見としましては、「芸術的な評価と言われても…。」と思うんですよ。
私のような芸術のことを、あまり知らない素人に、《芸術的に正しい評価?》をしなさいと言われても、さっぱり分かりませんから(-_-;)
見たまんまの評価で、「あ、この絵がとても良いわ~♡」と思うものを、私なりの「芸術的に高い評価」になっちゃうんです。
それは、ピカソやゴッホなどの有名な芸術的絵画だけでなく、絵本や漫画なども同様に、「芸術的なアート作品」として位置づけしております。
宮崎駿さんや天野喜孝さんなどの漫画やアニメの絵が、とても大好きで感動もあるし、素晴らしいアート作品と言えると思います。

「絵画」のように飾りたい絵本【2選】
絵本などは、まだ、お子様が小さい時に使うため、誤って破ったり、壊したりしてしまいます。
そのような場合も、絵本を処分せず、額縁などに入れて、インテリアとして飾ってみてはどうでしょう。
また、イラストがきれいな絵本などは、ディスプレイ用の本立てに飾り、リビングやデスク周りに置いとくのも、おしゃれになりますよ♪
そんな、「絵画」のように、おしゃれに飾りたくなるような、絵本を2選、ご紹介したいと思います。
【おすすめ絵本その1】
< タイトル:うんちしたのはだれよ! >
絵:ヴォルフ・エールブルッフ
サイズ:縦21.5㎝ 横30㎝
絵本は、「絵」と「文」で構成されている作品ですが、この絵本を見たときに「絵」の美しさに強く惹かれました。※イラストを見て、買っちゃったようなものです(笑)
子どもたちも、この美しい絵本の「絵」を見ることで、五感の一つ、「視覚」に刺激を受けて、感覚が育っていくと思います。
絵本のストーリーとしては、正直なところ、う~ん…ていう感じです。
まあ、海外の絵本(作者はドイツ人)なので、日本人受けするように書いたわけではないでしょうから…。
しかし、「絵」には、「すごい!」と感じました。
色々な動物たちの「うんち」が、リアルだけれど、きれいな色彩で描かれている絵に感激です。
この「絵」に魅了されて買ったようなものです。
子どもだけでなく、大人が芸術的な視点で見ても、とても刺激的なイラストだと思います。
「海外の作家」に関連する絵本として、こちらも多く読まれています。
【絵本】『とうさんはタツノオトシゴ』エリック・カールの色彩が一番似合う絵本<3歳~5歳児おすすめ絵本>
【おすすめ絵本その2】
< タイトル:だいすきだよ おつきさまにとどくほど >
文:アメリア・ヘプワース
訳:前田 まゆみ
サイズ:縦17㎝ 横16.5㎝
アメリカで200万部販売のベストセラー作品で、日本でも、発売1年で10万部を販売した大人気の絵本です。
表紙の絵とタイトルだけで、胸が熱くなるような感じを覚え、即決で買っちゃった絵本です(笑)。
それぐらい、文と絵がリンクした絵本だと思います。
絵本の特徴としては、英文も併記されていて、外国の方でも絵本を読めるようになっています。
英語を子どもに教えるための教材にも使えそうです。
あと、ボードブック(厚手の紙)になってるので、小さなお子様に持たしても、破られる心配はなさそうです。
その点も嬉しいとこですね。
私が、絵本を評価してきた中では、ナンバー1のおすすめ絵本です。
まず、絵の評価ですが、温もりに満ちた、軟らかい雰囲気があり、凄く心地いい…。
絵を見てるだけで、癒されちゃいます♡
文の評価ですが、クマの親子の触れ合いをテーマにしているのですが、「私も子供と、じゃれ合いたいっ!」と思わせる内容なんです。
その文章を、上手く表現している絵が素晴らしいのかも。
日本語訳が上手いのかもしれませんね。
英文を、そのまま訳すると、変な日本語になっちゃたりするので、翻訳者も凄いのかも。
英文を見ると、「I love you …」の文法が、けっこう出てきます。
「あなたのことを、愛しているからね。」と子供への愛情表現が凄すぎる…。
絵本だからこそ、心から言える言葉ですよね。
普段から「大好きー、愛してるー」なんてお子さんに言ってたら、しばらくすると煙たがられるでしょうから…(^▽^;)
お子さんのおやすみの前に読んであげると、たくさんの愛情を感じながら、安心して眠りにつけると思います。
白くまのぬいぐるみもいっしょに、お子さんの側で寝かせてあげたら、絵本の雰囲気が出て、リラックスできるかも♪
イラストを選ぶ基準として絵本を買うのもアリです!【まとめ】
私が絵本を選ぶ1番の基準としては、私自身が気に入った<絵・イラスト>を見て判断しています。
だって、子どもだけじゃなく、私も絵本を楽しみたいのですから(*^▽^*)
もちろん、お子様の見る絵本ですので、ストーリーも大事ですが、絵本を読み聞かせするのは、親御様ですので、まず親御様自身が惹かれるような絵本探しをして、それから、お子様といっしょに絵本を楽しんでいただけたら良いと思います。

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